認知症ケアの質の向上を目指して~あじさいユニット会議~
あじさいグループでは、
各施設の中のユニット毎に、月に1回ユニット会議が行われます。
(他にご利用者様のケアを考えるカンファレンスを随時行っています。)
私は事務局員として他の業務と重ならない限り、できるだけ会議に参加させていただいています。
産業カウンセラーという立場もあり、会議で職員のみなさんとお顔合わせをして
つながりを作っていきやすいように、職員の皆さんが少しでも相談しやすいようにという
酒井専務の温かな思いも含まれています。
ユニット会議には会社が定める基本の流れがありますが、その中でも各ユニット毎にカラーがあり、
それぞれがご利用者様にとってのより良いケアを目指し工夫を行っています。
10月18日(木)10:00~
名古屋市西区中沼町にあるグループホーム「あじさい」のユニット会議に参加しました。
ここでは、
会議で座った「隣の人の良いところをみつけて発表しましょう」という取り組みを行っています。
普段一緒に仕事をしている仲間でも、
なかなかここが良いと思っていることを伝える機会は少ないですよね。
このことによって、「互いに認め合うこと」「他者からみた自分の長所への気づき」
「自分が気づいていない他者の長所」等
いろんな事を見つける機会となるのではないかと感じました。
人を人として尊重し、その人自身の存在を認める。
介護の職場で私たちは、ご利用者様を大切にするケアを目指しています。
その前提として、職員同士も人として大切にし合えること…
西区のグループホーム「あじさい」では、それを大切にするために努力をしているのだと感じました。