リーダ―会議委員会のご紹介
あじさいグループのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
あじさいグループでは、管理者以上で行われる管理者会議・リーダー以上で行われるリーダー会議と月に二度の会議を行っております。
リーダ―会議では、管理者とリーダーが5つの委員会に分かれ、様々なことを話し合っています。
今回は7月24日(月)に行われたリーダー会議で話し合われた内容を少しですがご紹介させて頂きたいと思います。
ご利用者様を第一に考える検討委員会
議題1:「ご利用者様にも相談しましょう」の結果
プランターの水やりを朝夕に行って頂けた。
ご利用者様が主体となって昼食を作って頂いた。
調理が苦手な職員に対しご利用者様が助言して下さった。
アジなどの魚をさばいて下さった。
出来るか否かをスタッフが決めていた。
ご利用者様に料理の仕方を教えて下さった。
⇒ご利用者様主体が少しずつ出来てきた。
議題2:反省
ご利用者様に相談をし、やって頂いたがやりっ放しで終わった後もそのまま放置の現場が見られた。
お手伝い等をお願いした時、やり方の違いでご利用者様同士で少し揉めてしまった。
職員がご利用者様に何かやって頂く時、どのように声掛けしていくか?
議題3:上記を受けて、新しいマニュアル案の提示
まずは声掛けをしていく。
どなた様にも役割分担をし、例えば車椅子で出来ることとそうでないことを分ける。
センター方式にて過去歴の確認、挙がったものを試してみる。
普段の癖等からアセスメントし、やって頂けるようにお願いをする。
声掛けが苦手な職員・自分で全部してしまう職員には、リーダー等より「Aさん、○○が出来たよ、どうかな?」とアドバイスをしてみる。
毎回、「何が出来るかな?」と考え、その都度声掛けをしていく。
☆ご利用者様にやって頂くことを「余計なことをさせてしまった?」と思うことがあった。
「ご利用者様にやって頂くことがこんなにいいんだよ!」をどう教えていくか?
↓
○○様がこんなことが出来ましたと朝礼で紹介する→活躍して頂くことが良いことを周知する。
それらを踏まえて「ご利用者様にも活躍して頂きましょう!」
活躍して頂くために
・そのご利用者様様が何を得意としているかを把握する。
・包丁を使用したことによる怪我等もあり得るが対策をとりつつやっていくべきではないか?
・少し、一つの失敗で取り上げてしまうのはどうか?
・活躍して頂くことが「良いことである」=「ご利用者様が生き生きとしている」ことを周知していく。
事故防止・ヒヤリハット・クレーム対応委員会
議題1:食前薬忘れ、飲みこぼし
・食前薬忘れはどうしたら良いか?
⇒ご利用者様の茶碗・箸・コップに食前薬を貼らせて頂き飲み忘れを防ぐ。
(他のご利用者様の手の届かないように)
食前薬があるという貼り紙を薬ボックス等に貼り知らせる。
食事作りの盛り付け前に職員同士で声掛けをする。(→浸透するまで時間がかかる?)
・飲みこぼしは?
手のひらから落ちてしまう、薬が嫌いで口からこっそり出してしまう。
スタッフが飲み込んだか見届けていない。
⇒職員間で介助方法に違いが生じているので、ご利用者様に合わせた介助方法をもう一度職員で話し合い統一する。
・内服の基本である、薬を飲み終わるまで見届ける・その場を離れない・声掛けをさせて頂き、可能であれば口腔内を確認させて頂くというとを徹底する。
・薬のマニュアルがある施設は朝礼で内容を話す。
議題2:ヒヤリハットの対策を引き続き行う。
5つある委員会のうち、今回は2つの委員会の議論内容を紹介させて頂きました。
以上のようなことを毎月話し合い、各自の施設で実践しております。
より良い施設となるように職員一同頑張って参りますので、
今後もどうぞよろしくお願い致します。
(事務局 阪本)