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東海地区認知症フォーラム2013in三重
平成25年9月25日(水)
東海地区
認知症フォーラム2013in三重に参加いたしました。
つながれ未来「つながりが地域の未来を拓く」~みんなでささえる地域の力」
会場:鳥羽シーサイドホテル
主催:東海地区 認知症フォーラム2013in三重 実行委員会
三重県地域密着型サービス協議会
愛知県認知症グループホーム連絡協議会
岐阜県グループホーム協議会
株式会社サカイ 事務局長、ブロック長、管理者、リーダー、事務局員 総勢27名で参加いたしました。
基調講演
「アルツハイマー型認知症と診断された母親の日常生活と介護を通じて」
講師:長編映画「毎日がアルツハイマー」監督 関口祐加氏
関口監督と和田行男氏トークセッション
認知症の人を支えるために地域に求められる役割と連携
講師:元厚生労働省 大臣官房参事官
一般社団法人 長寿社会開発センター事務局長 石黒秀喜氏
映画監督 関口氏はご自身のお母様との生活を元に、アルツハイマーと診断された
母親とご家族の心の動き、折り合いをつけて支え合う姿について話してくださいました。
厳格だった母親が、発症後のびのびと自分を出している姿に触れながら
「その人らしい人生」について笑いを交えながらお話しをされました。
また、石黒氏の講演は、これからの地域に求められる役割や連携について
「自分がこれから介護が必要となり、死について考えたとしたら・・・」
という、視点を加えてわかりやすく説明されていました。
今回はリーダー職以上が参加させていただきました。
日々の業務の中でふと感じる「これでいいのだろうか?」という悩み
それぞれの思いをもってこのフォーラムに参加し、学び多き時間でした。
行き帰りのバスの中では、他の施設の管理者やリーダーとの交流の場にも
なりました。
(写真・記事:事務局 藤崎)